17日、東京スターライズタワーにて開催された『花鳥風月無我伝承2～それぞれの無我～』のメインイベントにて、
西村修＆ヒロ斎藤＆ドリー・ファンクJr.vs服部健太＆ジョシュ・オブライエン＆山本裕次郎の6人タッグマッチが行われた。

　花鳥風月の若手チームに昭和の重鎮が立ちはだかる、まさに無我伝承と言えるカード。ヒロは足攻め、
西村はエルボースマッシュ、ドリーはヘッドロックで攻め上げ、最後はヒロのセントーン、
西村の足4の字、ドリーのスピニング・トーホールドと繋ぎジョシュがギブアップ。

　西村は「この花鳥風月という団体にNWA世界チャンピオンが来るとは。これは皆様の夢と希望が
叶ったものでございます。今回、（ドリー・ファンク・ジュニアは）2週間半という長い滞在期間になりまして、
5試合を消化いたしました。やはりドリー・ファンクさん素晴らしい！私は今年でデビュー25周年でありますけれども、
ドリーさんは今年デビュー56周年なのであります。まだまだ私は半分に満たない子供でございます。
そしてまた、新日本プロレスでは敵対していたnWo軍団で大活躍をいたしましたヒロ斎藤選手も
花鳥風月に駆け付けていただきました。これが皆さん、プロレスなんです。新日本プロレスの
闘いだけがプロレスではありません」と熱く語り、突然歌い始める。

　ドリーも「（日本語で）ワタシハ　ニホンゴガ　マダヘタデス。デモ　ガンバッテ　ウタイタイトマス。♪
ウエヲム～イテ♪アールコオオオ」と『SUKIYAKI』を歌詞を思い出しながらフルコーラスを歌い上げた。
　最後にドリーは再びマイクを持つと「ミナサマ　アリガトー　ゴザイマース！　ミナサン　ニホンノ　
プロレス　イチバンダト　オモッテクダサイ！　アリガトウゴザイマス！　
Thank You！」と詰めかけたファンに感謝のメッセージを送った。

元ＷＷＥの女子レスラー“ジョーニー・ローラー”ことチャイナさんが死去
4月21日(木)16時44分配信

米プロレス団体「ＷＷＥ」で活躍した女子プロレスラー、チャイナ（ジョーニー・ローラー）さんが
死去したことがわかった。自身のツイッターで２０日（日本時間２１日）に関係者が発表した。享年４５。
死因は明らかになっていない。

チャイナさんは１９９５年にデビューし、９７年にＷＷＥ入り。
男性レスラー顔負けの筋肉美とパワフルなファイトで人気を博した。女子王座はもちろんのこと、
女子初となるＷＷＥインターコンチネンタル王座も獲得し、「世界９番目の不思議」とも称された。

ＷＷＥ退団後の２００２年には「ジョーニー・ローラー」として新日本プロレスに来日。
蝶野正洋と一騎打ちして話題を呼んだ。その後はプロレス界を引退し、タレント、モデルとして活動。
０８年のＩＧＦ大阪大会には「チャイナ」の名前に戻してゲストとして参加した。

熊本地震で被災したプロレスラーの将軍岡本（３２）が１９日放送のＴＢＳ系「白熱ライブ　ビビット」に電話で出演、
「ヘリコプターの音がうるさくて防災無線がなかなか聞きとれない」と被災地の声を届けた。

岡本は南阿蘇村出身で、実家は郷土料理のレストランを営業していた。
この日の番組では、岡本が現地で行った救助活動の様子などが放送され、プロレスラーならではの力仕事などで活躍する姿を伝えた。

その後、電話でスタジオからのインタビューに答えた岡本は、現在は熊本市内に住む兄の家に身を寄せているといい、すこしずつライフラインも復活していると報告。
現地で必要なものとして「水のいらないシャンプーとか欲しいのではないか」と話した。

そこでインタビューは終わりかけたが、岡本は「あと、もう一つあって」と言葉を挟み、
「地元の方からなんですけど、夜は避難所にいるからいいんですが、昼間は家の片付けにいく人が多いんですね。
でもヘリコプターの音がうるさくて、防災無線がなかなか聞き取れないという声を聞いたので、そこらへんは考慮してもらえたら」と、地元被災者の声を届けていた。